人と仕事
空間情報事業
地形図や海図などの製作を通じて、
グローバルなプロジェクトに関わる
2018年入社 営業職/海外担当
大島 葵 Aoi Oshima
留学経験を活かした仕事を探し、朝日航洋へ。アフリカや東南アジアなどの発展途上国におけるデジタル地形図や標高データ・海図作成の営業担当として、お客様と技術者の橋渡しを行う。
所有資格は技術士補 経営工学部門。
英語を使える仕事に
就きたかった
元々英語に興味があり、学生時代に留学をしたことで、「将来は英語を使った仕事や、海外を相手にした仕事がしたい」という想いが強くなりました。就職活動では業界を絞らずに、幅広い視点を持って企業訪問を進めており、その中で出会った一社が朝日航洋でした。ヘリコプターやビジネスジェット機に関わる魅力がある一方で、最初はそれらの運航と自分のやりたいことが結び付かなかったのですが、空間情報事業でODA関連の業務を行っていると知り、次第に「絶対にここで働きたい!」と思うようになりました。
プロジェクトの受注
から各種手続きまで
当社の海外事業は、主にODA関連の案件です。具体的には、アフリカや東南アジアなどの発展途上国において、デジタル地形図や標高データ、海図などをつくるための測量から作成までを行います。プロジェクトにおける営業の役目は、受注から納品にいたるまでのあらゆる手続きや書類の用意、現地で作業を行う技術者への橋渡しなど様々です。
営業といっても、海外のお客様からの問い合わせも多く、メールやWEB会議で対応するため、日頃は社内業務が中心です。受注活動についても部署全員で手分けをして、来年度はより多くの受注を獲得するために案件形成を行っています。
自分の仕事が
発展途上国の役に立つ
仕事のやりがいは、何といっても無事にプロジェクトが終わったときの達成感です。海外で一つのプロジェクトを完遂するまでには、膨大な量の書類準備や、実施国の窓口とのやり取りなど、多くの苦労があります。そんな苦労を経て、自分たちが収集したデータや作成した地図が、その国の土地開発やハザードマップとして活用されているという話を聞くと、グローバルな仕事をしている実感が湧きます。
昨年は営業活動のためにタイと中央アジアに行きました。日本でいう、国土地理院にあたる組織と意見交換を行い、どのような困りごとがあるのか、日本のどのような技術に興味を持っているのか等のヒアリングを行いました。プロジェクトによっては現地で準備をする必要があるので、私もいつかそんな世界を舞台にした仕事をしてみたいですね。
親身になって話を
聞いてくれる仲間がいる
朝日航洋に入社してよかったのは、一緒に働く人たちに恵まれていること。私のように専門的な知識があったわけではない人間に対しても、丁寧に指導してくれることや資格取得に向けた手厚いサポートもあります。一度、お客さまへの提案が上手くいかなかったときに上司から「最善は尽くしたのだから、それで落ち込むことはないよ」と声を掛けてもらい、悔しいながらもどこかホッとすることができました。そんな風に親身になって話を聞いてくれる上司や先輩には、いつも助けられています。
早い段階からスケールの
大きい仕事にチャレンジできる
これから就職活動をする方には、ぜひ「自分のやりたいこと」を大切に」してもらいたいと思います。私が朝日航洋に入社を決めた理由は、心からこの仕事をしたいと思えたからでした。朝日航洋であれば、入社後の早い段階から、国のプロジェクトというスケールの大きい仕事にチャレンジすることができます。その一方で、多少は自信のあった英語力ですが、仕事で使うにはまだまだだと感じる場面もあります。これからもチャレンジ精神を忘れずにもっと成長して、いつかは大きなプロジェクトを安心して任せてもらえるようになりたいと考えています。
SCHEDULE ある一日のスケジュール
8:45 | 出社 |
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9:00 | 朝礼 |
9:15 | メールチェック、依頼対応、電話対応 |
10:30 | グループミーティング |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 資料作成(提案書、見積書、会議資料等) |
15:00 | 客先打合せ |
16:30 | 協議議事録作成 |
18:00 | 退社 |