人と仕事
空間情報事業
自治体の事業を通じて
生活に欠かせない
地理情報を提案
2019年入社 営業職/官公庁担当
原 和輝 Kazuki Hara
空間情報営業として埼玉県内の市町村営業を担当。担当エリア内の市町村役場を訪問し、各種地図データの整備と運用に関係する業務提案を行う。
保有資格は測量士補。
技術職志望から
営業志望にシフトチェンジ
学生時代は、文理学部の地球システム科学科で自然災害や環境問題などについて学んでいました。授業で測量の技術や衛星画像を使う機会があり、興味が湧きました。就職活動でも、災害や環境問題に活用できる最先端技術に携わりたいという考えから、測量業界かIT業界を志望していました。最初は技術職志望で進めていたのですが、ある面接で「原さんは営業も向いていそうだね」と言われたことがあり、私も人と接することが好きだったため、その後は営業職志望に切り替えて、就職活動を進めていきました。
担当する地方自治体に
各種地図データを提案
当社の空間情報事業の営業は、官公庁向けと民間企業向けの大きく2つに分かれます。私は埼玉県内の市町村営業を担当しています。具体的な仕事内容は、担当エリア内の市町村役場を訪問して、各種地図データの整備と運用に関係する業務提案を行うこと。地方自治体では、上下水道の管理、固定資産税の算出、災害時のハザードマップの作成など、用途に応じて異なる地図データが利用されており、その利用方法によって種類や管轄している部署が異なります。
一つの自治体の中でも
複数の部署と取引
自治体では年度ごとの計画に沿って事業が進められているため、営業は新規契約や次年度の契約更新を目指して活動します。先輩から引き継いだ既存のお客さまへのフォロー営業もあれば、同じ自治体の中の異なる部署やまったく取引のない自治体を訪問することもあります。アナログからデジタルへの切り替えや、AIを使った航空写真の自動判別など、用途や予算に応じた、商品を提案しながら、商談を進めていきます。
年単位の売上目標に
向けて仲間が一丸と
なって取り組む
年単位での契約になるため、日々の売上数字に追われるようなことはありません。その一方で、配属先の支社・支店ごとに受注・売上の営業目標があるため、その達成に向けて支社のメンバーが一丸となって取り組みます。私はまだ経験が浅いので、それほど大きな数字を上げることはできていませんが、やはり目標があるのと無いのとでは大違い。先輩たちの活躍を見ながら、早く自分も先輩たちのように会社や社会に貢献できるようになりたいと考えています。
誰に聞いても親切に
教えてくれる社風
測量に興味があったといっても、決して地図データに詳しいわけではないので、分からないことがあれば積極的に先輩や技術担当者に聞くようにしています。私が話しかけると、いつも皆さん作業の手を止めて話を聞いてくれて、私の疑問点について丁寧に説明してくれます。先輩の営業に同行すると、1回の訪問でお客さまからたくさんの情報を引き出していることに驚きます。特別な知識がなくても始められる営業という仕事だからこそ、入社してからの努力が成果につながることを信じて、今は精進あるのみです。
SCHEDULE ある一日のスケジュール
8:20 | 出社 |
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9:00 | 朝礼後 出発 |
10:00 | 埼玉県内の自治体に到着 営業開始 |
12:00 | 昼食 自治体の名物や、美味しいごはん屋を調べ食事 |
13:00 | 営業開始 |
16:30 | 営業終了 |
17:30 | 帰社、明日の営業準備等の事務処理 |
19:00 | 退社 |