人と仕事
空間情報事業
最新のドローン
技術を導入
さらなる活用に期待
2012/2020年入社 技術職/計測(ドローン)
田中 芳薫
岩佐 優一 Yoshinobu Tanaka / Yuichi Iwasa
ドローンに取り付けたカメラやレーザスキャナを使い、上空から測量を行う。インフラ整備に用いられる基礎データ取得から、災害現場での測量等、幅広く担当。
田中(写真右):2012年入社、岩佐(写真左):2020年入社
ドローンを使って
上空から測量
朝日航洋では2017年からドローン測量を開始しました。ドローン計測はドローンに取り付けたカメラやレーザスキャナを使って、高さ100mほどの上空から測量を行います。ドローンを使うメリットは、人が入れない険しい山地や離島、自然災害の現場などでも安全かつ効率的に測量ができることです。(田中)
全国どこにでも
行きます
取引先は、全国の自治体から民間企業まで様々です。操縦者、操縦補助者、安全運航管理者の3名1組がチームになって全国からの依頼に応えます。最近の事例では、インフラ整備のために山地の地形を調べたり、大きな公園の中に林道を通すための基礎データを取得したりしています。航空機を使った測量よりも圧倒的に情報量が多く、従来行っていた地上での測量よりもかなり効率的に計測することができました。(田中)
じっくりと技術を
身に付けられる
学生時代はドローンを使った火山の調査・研究を行っていました。研究で培ったドローンの知識・経験を活かしたいと考え、朝日航洋に入社しました。ドローンの測量を行っている会社はいくつかあったのですが、決め手は「しっかりとした教育体制があった」から。私はコツコツと積み上げていきたいタイプなので、いきなり仕事を任されるよりも、じっくりと時間を掛けて経験を積むことができる朝日航洋の環境が良いと感じました。(岩佐)
安全と成果が
求められる仕事
入社して改めて感じたのは、大学の研究と企業の事業では、目的がまったく異なるということです。前者は、得られたデータから何が分かるのかを突き詰めていくのに対して、後者はお客様のご要望に沿ってデータを収集、成果を提供します。やはり自分の仕事が形に残るのは大きなやりがいにつながります。業務では大きさや搭載されている機材が様々なドローンを使い分けます。常に安全な飛行が求められるため緊張感を持って仕事に取り組んでいます。(岩佐)
新しい仕事を
創りあげていく楽しさ
ドローン測量は会社の中でも新しい取り組みなので、今後はもっとドローンの使い方を広げていけるのではと考えています。仕事の進め方については試行錯誤をしている真っ最中ですが、ドローンで収集したデータはさまざまな部署で活用することができるので、事業部の垣根を越えて、異なる分野の人の意見を積極的に取り入れながら、社内でももっとドローンの可能性と存在感を追求、アピールしていきたいです。(田中)
SCHEDULE ある一日のスケジュール
8:50 | 出社 |
---|---|
9:00 | メールチェックと1日のタスク整理 |
9:30 | セスナ・ヘリの撮影・計測飛行計画立案 |
11:00 | ドローンで取得した計測データ解析と整理 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | ドローン現場の着手前会議 |
14:00 | ドローンの撮影・計測飛行計画立案 |
16:00 | 翌日のドローン現場作業準備・機材積込み |
17:00 | メールチェックと翌日のタスク整理 |
17:30 | 退社 |