ウーマンズトーク
CROSS TALK 02
女性が朝日航洋で
働くってどんな感じ?
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営業職
川越メンテナンスセンター
営業部Miho Kurosu黒須 美帆
1995年入社
【仕事で欠かせない物】
お気に入りの香り/ポテチ(残業時のお供)
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技術職
技術企画部
技術・知財戦略室Junko Sugimori杉森 純子
1995年入社
【仕事で欠かせない物】
こすれば消えるボールペン
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営業職
東京空情支社 東京営業1部
公共グループEri Oikawa及川 英莉
2018年入社
【仕事で欠かせない物】
頭すっきりブラックコーヒー
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運航管理職
西日本航空支社運航部
運航管理グループNami Matsuzaki松﨑 奈海
2017年入社
【仕事で欠かせない物】
出張帰りの機長たちが買ってきてくれるお土産のお菓子
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事務職
人事部
人事企画グループYumiko Higuchi樋口 裕美子
1998年入社
【仕事で欠かせない物】
コーヒー/会社支給のガラホ/チョコレート
これまでのキャリアについて教えてください
私は東日本大震災を経験して、有事の際に支援ができる仕事に就きたいと思って入社しました。まだ社歴が浅いので、先輩たちの話が聞きたいです。
私は大学の時に専攻していた気象を活かしたいと思い、航空業界を志望していました。こんなふうに先輩たちのお話が聞ける機会ってなかなか無いので楽しみにしていました!
私が入社したのはバブル崩壊直後のいわゆる就職氷河期の頃で、しかも技術職を希望していたので、本当に苦労しました。「技術で採用してもいいけど女性は現場に出さないよ」と言われるのがほとんどで、そんな中で朝日航洋の人事担当者だけが「現場に出て働くのは楽しいよね、海外の現場もあるよ!」と言ってくれたんです。それで、もうここしかない! と思って入社を決めました。
私は元々営業事務職として入社したのですが、子供が中学生の頃に営業職に職種転換をしました。あと、実は航空事業本部の産休・育休取得者第一号です!
初めて知りました。子育て中に職種を変えるって、大変じゃなかったですか?
もちろん大変でしたが、当時の整備営業は数人だけの小さな部署で、営業の代わりにお客様からの電話に対応したり書類の用意をしたりすることもあったので、想像していたよりはスムーズだったように思います。子供が中学生になって手が離れたので、新しいことにチャレンジするチャンスだと思いましたし、社内で少しずつ女性の営業が増えて、若い人のために道を作りたい気持ちもありました。
やっぱりお子さんが生まれた後の変化って大きいですか?
まだ具体的なイメージが沸かないんですよね…。
私は大きかったです。私も出産前は残業に海外出張にと、チームで動く仕事をハードに行っていました。ですから、育休から復帰する時に、小さな子供がいると前のように足並み揃えてチーム作業をするのは難しいだろうと不安になっていたら、海外業務でお世話になった上司が「営業をやってみない? 営業だったら個人の裁量で働ける部分も増えるよ」と言ってくれて、復帰と同時に新しい仕事をすることになったんです。ずっと自分は営業向きじゃないと思っていたのですが、やってみたら楽しくて自分の可能性が広がったのも嬉しかったです。
「意外にできた」はありますよね。
私は、はじめ人事にいたのですが、入社5年目から社長秘書をやらせてもらうことになって、結局10年以上秘書をやりました。当時の社長は女性活躍推進にとても積極的な方でした。
今の育休制度もそのときにできたものなんですよね?
そうなんです。当時は女性職場力向上委員会を立ち上げて活動しましたが、今は女性社員の数も増えましたし、自然と女性活躍の場が広がっているように思います。
そうなんです。今日のクロストークのテーマが“女性”を切り口にしたものだと聞いて、そういえば入社してから性別を意識したことなかったな、って思ったんです。
朝日航洋の魅力は何ですか?
すごく風通しが良いところです! 運航管理って私が入社した時は2交代制で、一人の負担が結構大きかったんです。それで、部署のミーティングで「大変です! キツイです!」と上司にかけあったところ、現場の意見を吸い上げて3交代制を採用してくださったんです。自分の発言をきちんと受け止めて、しくみから変えてもらえたのは嬉しかったですね。
確かに上司との距離は近いですよね。私ものびのびやらせてもらっていると感じます。あとは育児をしながら働いている方がたくさんいるので、「産休取れるかな」ではなく「復職後はどうしよう」って自然と考えられる環境なのは恵まれていると思います。
たくさんの道があるのはいいですよね!
子育てだけでなくて、病気と仕事を両立してらっしゃる方もいますよね。航空事業本部にも、がんの治療をしながら働いている方がいて、この間治療のためにしばらく休むことになったんです。その時も皆で「戻ってくるの待ってるからね」って見送ったんです。いい職場だなあって思いました。
実は、私もがんを経験しているんです。その時に「辞める」の一択ではなく、どうしたら仕事と両立できるかを一緒に考えてくれたことはありがたかったですね。社員の多くが働きやすさに関心を持ってるところも受け入れる体制を整えるのに一役買っているように思います。
私も入社して25年になりますが、どんどん会社が変わっていくのを感じます。最近では現場の意見を取り入れて子育てや介護の制度を充実させたり、フレックスタイムを導入したり、その時々で柔軟に対応を考えられる風土は朝日航洋のいいところだと思います。
先輩から後輩にメッセージをお願いします!
興味があること、やりたいことはどんどん言葉にしてほしいですね! それを受け止めてくれる度量のある会社なので。「私は私なりのキャリアを描きたい」それでいいと思います。
確かに前例がないのは気にしなくていいと思います。第一号は自分で開拓できるので楽しいですよ(笑)。あとは、「実績や信頼は簡単に無くならない」ということを伝えたいですね。
責任感の強い人ほど、「子供を産む前・病気をする前と同じように働くのは無理だ」と自分を追い込んでしまいがちだと思うんです。でも、例えば一時的に全然違う仕事をすることになったとしても、それまでに積み上げた信頼や経験は消えませんから、育児や治療が落ち着いてからもとの業務に戻って働くこともできます。皆で一緒に考えれば、きっと何とかなりますよ。
私からは、チャンスを逃さないで、でしょうか。私自身、入社当時はボルトとナットの違いも分からなかったのに、今は整備営業を担当しています。自分が苦手だと思うことでも、飛び込んでみたら意外とできるかもしれません。特に若いうちはチャレンジする気持ちを大切に、巡ってきたチャンスをものにしてほしいです!
就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします!
就活をしている皆さんにも、是非ご自身の夢や、やりたいことを実現できる会社に出会ってほしいです。 朝日航洋は専門的な仕事が多いので、確かに、最初はちょっと大変かもしれません。でも、同じ道を通ってきた先輩がたくさんいます。若手に目を配って、若手の声に耳を傾けてくれる方がたくさんいます。ご心配には及びません!
朝日航洋は性別関係なく皆がそれぞれのステージで活躍できる会社だと思います。相談できる先輩も大勢いるので安心してください。お互い支えあって、補い合っていけたらいいですよね。
WE ARE LOOKING FORWARD TO SEEING YOU.