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国内初!最新鋭の統合航空計器システム「ヘリオニクス」を搭載したBK117D-3型飛行訓練装置(Flight Training Devices)を導入しました
朝日航洋株式会社(代表取締役社長:加藤浩士、本社:東京都江東区)は2022年8月、最新鋭の統合航空計器システム「ヘリオニクス」を搭載した『BK117D-3型の飛行訓練装置(Flight Training Devices、以下FTD)』を国内で初めて導入しました。
同FTDに再現装備した「ヘリオニクス」は、操縦支援機能が充実していることが特徴で、多岐にわたる取り扱いをFTDで習熟することにより、型式移行訓練時間の短縮、実運航における安全性の向上が期待できます。また、バイブレーション機能が装備されていることから、より実機に近い操縦感覚での操作が可能になるため、機種移行訓練だけでなく通常時および緊急時の対応訓練、救急医療サービスの運用訓練など、さまざまなシナリオでより精度の高い訓練を行うことができます。
今後、国土交通省航空局の「飛行訓練装置レベル5」の認定を目指しており、認定後は計器飛行等の飛行時間として航空日誌へ記載することが可能となります。
最新鋭「ヘリオニクス」搭載に加え「飛行訓練装置レベル5」の認定により、操縦士の技量維持・向上に大いに寄与することができ、すでに運用開始している社内の操縦訓練だけでなく、国内外の自治体や事業会社に所属する操縦士の訓練に広く活用することが期待されます。
弊社としてのFTD導入は、2018年に導入した1号機(AS350B3e型)に続き今回で2号機目。今後、FTD計2機それぞれの特徴や運航会社としての経験を活かした訓練を企画していくことで、空の安全維持に貢献してまいります。
▼BK117D-3型の飛行訓練装置について
設置場所 |
東京都江東区新木場1丁目2番4号:新木場駅徒歩約6分 |
装備 | 統合航空計器システム「ヘリオニクス」を搭載、6つのプロジェクターによる球体視覚システム、バイブレーション機能、機外バーチャルカメラ操作システム、ミッションシナリオ(風力発電風車・オイルリグ・船舶・送電線・山火事・ホワイトアウト・ホイスト・散水等)、 高解像度で都市部および山間部を画像再現 |
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