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業界初！ビジネスジェットにEFBを本格導入
～約10冊10kgのマニュアルが、約300gに！～


　朝日航洋株式会社（代表取締役社長：加藤浩士、本社：東京都江東区）は小型航空機航空運送業界で初めて、6月1日から「Portable Electronic Flight Bag(携帯型電子フライトバッグ/以下、EFB)」の本格運用を開始しました。これにより、従来、機内持ち込み品および搭載品として約10冊10kgあった紙のマニュアル類が、たった約300gの電子機器（iPad）として搭載できるなど、安全性と利便性が各段に向上することとなりました。

　「EFB」の導入は、定期航空運送（いわゆるエアライン）では増加中ですが、国土交通省航空局に対しその安全性を証明するプロセスが必要であり、小型機を取り扱う運航会社ではこれまで取得した会社がありませんでした。
　弊社ではEFBの導入が安全性の向上に寄与することを高く評価し、2020年10月から導入プロジェクトを始動。本年3月に航空局の承認を取得し、試行期間を経て、今回の本格運用に至りました。また、同時期に、すべての飛行計画を一気通貫で作成・管理できる運航管理者向けソフトウェアを運用開始。EFBと連携させることで、すでに多くの導入効果を実感しており、更なる波及効果を期待しています（下記表参照）。
弊社は今後も、安心してお客様に選んでいただけるよう、また、小型航空機航空運送業界のリーダーとして、新たな挑戦を続けてまいります。