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世界初!「8K」動画技術を道路インフラ点検に活用
(上)MMSに搭載した8K動画カメラ<br>(下)首都高速トンネル実証実験の模様
世界初!「8K」動画技術を道路インフラ点検に活用
~ 首都高速 トンネルで実証実験に着手 ~
■ 概要
首都高技術株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小笠原政文)、朝日航洋株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:尾暮敏範)、アストロデザイン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:鈴木茂昭)の3社は、老朽化が進むインフラに対し、メンテナンスの品質向上と効率化を目的として、2018年12月1日から実用放送が開始された「8K」動画技術を道路インフラ点検に活用する取り組みを開始しました。「8K」動画技術のインフラメンテナンスへの適用は、世界初の取り組みです。
なお、「8K」動画とは、約3300万画素(横7680×縦4320)のエリアセンサカメラによる映像を指します。
■ 首都高速トンネルでの実証実験
11月25日、首都高速のトンネルにおいて、朝日航洋が保有するモービルマッピングシステム(以下、MMS)に、アストロデザインが開発した8K動画カメラ及び映像収録システムを搭載して、トンネルのコンクリートひび割れを検出する実験を行いました。走行するMMSから0.15mm幅のひび割れを検出可能であることを確認しました。
■ 今後の展開
「8K」動画技術は、インフラメンテナンスの様々な場面で有効活用できる可能性があります。私たちは、社会的要請の高い喫緊の課題をターゲットに技術開発とその社会実装を進めていきます。
検出された0.15mm幅のひび割れ
(※画像補正は一切行っておりません)
朝日航洋株式会社 東京空情支社 インフラドクター推進室 TEL:049-244-4155