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9月1日は防災の日

関東地方の小中学校では、二学期の始業式の日に防災訓練を実施した方も多いのではないでしょうか?この日が「防災の日」であるのは、今から99年前の1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんでいます。

朝日航洋がサイト改良のお手伝いを実施している国土地理院のハザードマップポータルサイトで調べてみると、関東大震災に関する自然災害伝承碑をたくさん確認することができます。

重ねるハザードマップ(国土地理院)

関東大震災は昼食準備の時間帯に発生したため、揺れによる建物被害の他、市街地における大規模な火災延焼が発生しました。10万人を超える死者のうち9割近くが火災によるものと言われています。その他には、山間部における土砂災害、相模湾沿岸部における津波の被害も発生しており、伝承碑からもその被害の広範さや甚大さを伺い知ることができます。

詳しくは同サイトで過去の災害伝承碑を確認してみてください。
 
ところで、地震が発生した場合は、被害の全体像の把握が極めて重要になります。朝日航洋では、災害発生時にいち早く航空写真撮影やレーザ計測を行い、被害状況を把握し、緊急災害対策に役立てるための情報提供などを実施しています。

福島県沖を震源とする地震による被害状況

朝日航洋では、災害対応マニュアルに基づいて災害発生直後に災害対策本部を立ち上げ、関係部署が一丸となり、迅速な対応を行っています。日頃のチームワーク、災害対応の反省会やディスカッションなどの積み重ねが大きな力になっていると感じています。
 
参考:内閣府HP
1923--kantoDAISHINSAI-1_04_chap1.pdf (bousai.go.jp)

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